Direction
Direction
概要
Directionは、スライダーの向きによる処理の違いを解決するためのコンポーネントです。
メソッド
resolve()
resolve( prop: string, axisOnly?: boolean ): stringスライダーの向きによるプロパティ名の違いを解決する関数です。たとえばTTBモードにおいて、marginRightはmarginBottomに、RTLモードにおいてmarginLeftに解決されます。与えるプロパティ名は、以下のうちのいずれかである必要があります。
marginRightwidthautoWidthfixedWidthpaddingLeftpaddingRightleftrightleftxXYArrowLeftArrowRight
引数
prop | 変換するプロパティ名 |
|---|---|
axisOnly | 省略可。 |
返値
解決されたプロパティ名
orient()
orient( value: number ): number与えられた数値を、現在の方向に対応する数値に変換します。たとえば、orient( 100 )はLTRで-100を返し、RTLではそのまま100を返します(LTRモードでは、スライダーはマイナス方向に進みます)。
引数
value | 変換する数値 |
|---|
返値
方向づけされた数値