Direction

v3用のドキュメントを参照しています

概要

Directionは、スライダーの向きによる処理の違いを解決するためのコンポーネントです。

メソッド

resolve()

resolve( prop: string, axisOnly?: boolean ): string

スライダーの向きによるプロパティ名の違いを解決する関数です。たとえばTTBモードにおいて、marginRightmarginBottomに、RTLモードにおいてmarginLeftに解決されます。与えるプロパティ名は、以下のうちのいずれかである必要があります。

  • marginRight
  • width
  • autoWidth
  • fixedWidth
  • paddingLeft
  • paddingRight
  • left
  • right
  • left
  • x
  • X
  • Y
  • ArrowLeft
  • ArrowRight

引数

prop

変換するプロパティ名

axisOnly

省略可。trueに設定した場合、座標軸の違いのみ考慮され、LTRとRTLで同じ値を返すようになる

返値

解決されたプロパティ名


orient()

orient( value: number ): number

与えられた数値を、現在の方向に対応させます。たとえば、orient( 100 )はLTRで-100を返し、RTLではそのまま100を返します(LTRモードでは、スライダーはマイナス方向に進みます)。

引数

value

変換する数値

返値

方向づけされた数値