Move

v3用のドキュメントを参照しています

概要

Moveコンポーネントは、リスト要素のにスタイルを適用することで、スライダーを実際に動かします。トランジションコンポーネントは、このコンポーネントが呼び出します。

メソッド

move()

move( dest: number, index: number, prev: number ): void

与えられたdestインデックスに向かい、トランジションコンポーネントを用いてスライダーを動かします。このメソッドはインデックスの更新などを行いませんので、基本的には直接使用せず、Controller#goを利用してください。

引数

dest

目的地となるインデックスで、クローンのインデックスも受け付ける

index

目的地となるスライドのインデックス。ループモード以外ではdestと一致する

prev

移動前の現在のインデックス


jump()

jump( index: number ): void

トランジションなしで、目的のインデックスに直接移動します。

引数

index

移動先のインデックス


translate()

translate( position: number ): void

与えられたポジションにスライダーを移動させます。

引数

position

目的地をピクセルで指定


cancel()

cancel(): void

トランジションを中断します。


toIndex()

toIndex( position: number ): number

与えられたポジションに最も近いスライドのインデックスを返します。

引数

position

変換するポジション

返値

与えられたポジションに最も近いスライドのインデックス


toPosition()

toPosition( index: number, trimming?: boolean ): number

与えられたインデックスをポジションに変換します。

引数

index

変換するインデックス

trimming

省略可。両端の余白を取り除いた結果を返すかどうかを決める

返値

与えられたインデックスが対応するポジション


getPosition()

getPosition(): number

現在のポジションを取得します。

返値

リスト要素の現在の位置をピクセルで返す


getLimit()

getLimit( max: boolean ): number

スライダーが移動できる限界値を返します。

引数

max

最大値を返すか、あるいは最小値を返すかを決める

返値

限界の値をピクセルで返す


isBusy()

isBusy(): boolean

スライダーが現在移動可能かどうかを確認します。

返値

移動可能な場合はtrueを、そうでない場合はfalseを返す


exceededLimit()

exceededLimit( max?: boolean | undefined, position?: number ): boolean

スライダーが限界値を超えているかどうかを判定します。

引数

max

省略可。trueの場合は最大値を、falseの場合は最小値を、undefinedの場合はその両方をテストする

position

省略可。テスト対象となるポジションを明示的に指定する。省略した場合、現在地が使われる

返値

限界値を超えている場合はtrueを、そうでない場合はfalseを返す